この記事では、

ヤーマンの美顔器、どれがいいの?
という疑問を解決すべく、人気のフォトプラスシリーズを比較しました。
ヤーマンの美顔器はかなり種類が多いですよね。

公式サイトを見ても、一気に紹介しているページもなく、わかりづらいな〜と思っていたんですね。
ということで、頑張ってできるだけわかりやすくお伝えしていきます!
少し長くなりますが、じっくり読んで購入前の参考にしてください♪
ヤーマンフォトプラスシリーズ比較解説
ヤーマンフォトプラスシリーズの比較対象は、下記9機種。

下に行くにつれてグレードが高くなり、お値段も高くなっていきます〜。
- フォトプラス
- フォトプラスEX(通販限定)
- フォトプラスEXスムースS(通販限定)
- フォトプラス シャイニー
- フォトプラス シャイニーネオ
- フォトプラス プレステージS
- フォトプラス プレステージSP
- フォトプラス プレステージSS
- フォトプラス プレステージ プロ
- 販売店が限定的
- 生産終了品
は除き、いつでも誰もが購入できる機種のみとしました。
これらを、グループ分けするとこんな感じです。
先に共通点を言っておきますね。
どの機種でも、LEDが発光するフォトフェイシャル機能があるのですが、このLEDはヤーマン独自技術の「美肌光」というテクノロジーを搭載しています。

光の波長と出力を独自に開発し、より、潤いやハリの向上が期待できるとされています♪
では、さらにグループごとの比較を見ていきます。
フォトプラスの比較
ここで比較するフォトプラスは下記3つ。

一番左を基本のスタンダードとして、右に行くほど機能がプラスされたり、性能に違いが出てきます。
フォトプラスの基本機能とモード
- イオン導入
- RF(ラジオ波)
- EMS
- LED(赤)
- 冷却
- イオン導出
- 振動
上記機能を組み合わせて、次のようなモードがあります。
- CLEANモード : イオン導出+RF+振動
- MOISTUREモード : イオン導入+RF
- EMS UPモード : EMS+RF
- 温感LEDモード : 赤色LED+RF
- COOLモード : 冷却
『〇〇+RF』というのが基本形。
RF(ラジオ波)は、肌を内側から温める高周波のことで、美容クリニックやエステサロンでも採用されている技術の1つです。

血行やリンパの流れを促し、ハリや弾力アップなどが期待でき、美容成分も浸透しやすくなります♪
COOLモード以外は、すべてコットンを装着して使用します。
各モードについて簡単に説明すると…
CLEANモード : イオン導出+RF+振動
RF(ラジオ波)を出力しながらヘッドが振動し、さらにイオンの力で角質や毛穴汚れをキレイにします。
出典元 : ヤーマン公式サイト
MOISTUREモード : イオン導入+RF
RF(ラジオ波)でお肌を温めながら、イオンの力で化粧水や美容成分の浸透をサポート。
うるおい保湿や、ツヤ感UPをサポートしてくれます。
EMS UPモード : EMS+RF
RFで深部から温めながら、EMSの電気刺激で筋肉を刺激することで、フェイスラインやエイジングサインに働きかけます。
LEDモード : 赤色LED+RF
RF(ラジオ波)で温めながら、赤色LEDでケアします。

赤色LEDは、浴びるだけで、お肌の弾力・ハリ・小ジワ・毛穴などへの効果が期待できます♪
COOLモード : 冷却
最後に冷却機能で、お肌をキュッと引き締め、クールダウンさせます。

ここまでが基本となる「フォトプラス」の特徴です。
では、この基本形が、
「フォトプラスEX」
「フォトプラスEXスムースS」
になると、どう変わっていくのか?というと・・・
フォトプラスEXの違い
フォトプラスのEMSは低周波のみですが、EXは中周波もプラスした複合EMSを搭載。これにより複雑な刺激でより効果的なケアが期待できます。
EXには目元専用のアイケアモードがあり、マイクロカレントでケアすることができます。

この2点以外は、フォトプラスと同じです。
フォトプラスEXスムースSの違い
フォトプラスEXスムースSは、敏感肌でも使いやすい低刺激モデル。
フォトプラスEXを基盤として、次の2点に違いがあります。
COOLモード使用時に、冷却だけでなく青色LEDを同時に出力し、さらにお肌の鎮静化を助けます。
✔︎ 低刺激性のプログラム
各モードに搭載されているイオン導出入、RF、EMSが、より刺激性を抑えたプログラムになっています。
フォトプラスの選び方
フォトプラスだけで言うと、機能を踏まえた上で、次のように考える人におすすめかと思います^ ^
- 出費はできるだけ抑えたい
- 基本モデルでも十分に魅力的
- マイクロカレントで目元ケアがしたい
- より強力なEMSに魅力を感じる
- 初めての美顔器で刺激が心配
- 青色LEDに魅力を感じる
ちなみに、人気があるのは「フォトプラスEX」です。
これは、

シャイニーほど高機能でなくても良いけど、一番低いグレードよりは良いものを使いたいな!お値段もそこそこで済むし…。
というように考える人が、手に取りやすいからかな?と思います。
↓フォトプラス
↓フォトプラスEX
↓フォトプラスEXスムースS
フォトプラスシャイニーとシャイニーネオの違い
次に、フォトプラスシャイニーとシャイニーネオの違いについて解説していきます!

シャイニーと言えども、「フォトプラス」の機能が基盤となっています。
フォトプラスとは、何がどう変わってくるのか?というと・・・
フォトプラスシャイニーの違い
次の6つが、フォトプラスよりグレードアップしています。
ヤーマン独自の構造で、広く面で温められるように。より効率的なトリートメントができます。
DYHPは美容成分を高浸透させるヤーマン独自の技術で、イオン導入のパワーアップバージョン!
これが導入されたことにより、MOISTUREモード(イオン導入)がなくなりDYHPモードになりました。
EMSと組み合わせた技術のため、電気特有のピリピリ感があります。
❸ 青色LEDを搭載
フォトプラスではEXスムースSにしかない青色LEDを搭載。COOLモード使用時に同時出力されてお肌の鎮静化をバックアップ。
フォトプラスではEXにしかない目元専用アイケアモードを搭載。
これはフォトプラスのEMS UPモードに変わるモードだと思います。
他のモードは週2〜3回の使用が推奨ですが、デイリーモードだけは毎日使用可能。
ただ、フォトプラスのEMS UPモードはEMS+RFでしたが、シャイニーはEMS+赤色LED。シャイニーだとDYHPモードでEMSとRFが同時出力されます。
フォトプラスでは、COOLモード以外はコットンの使用が必要でしたが、シャイニーではCLEANモード以外はコットンなしで使用可能♪

個人的には、より浸透するDYHPと、コットンなしにとても魅力を感じます!
コットンをつけたまま、肌の上を滑らすのって、摩擦が気になりませんか?
私は気になっていたので、コットンをつけずに使えるのはとっても嬉しい!と思いました♪
フォトプラスシャイニー ネオの違い
フォトプラスシャイニーを、もっとハイスペックにしたのが「フォトプラスシャイニーネオ」。
シャイニーからパワーアップしている点は・・・
DYHPモードにはトリプルRFを搭載し、より本格的なお手入れが可能に。
デイリーモードの、RF・EMS・赤色LEDがパワーアップしています。RFには3MHzのRF(ラジオ波)、EMSは出力が20%UP、赤色LEDは明るさ3倍に♪

毎日使えるデイリーモードが、ドド〜ンとパワーアップしています♪
フォトプラスシャイニーとフォトプラスシャイニーネオどっちがいい?
フォトプラスシャイニーとフォトプラスシャイニーネオだけで言うと、

これはもう、毎日使うデイリーケアのパワーアップに魅力を感じるかどうか、だと思います。
人気があるのは「フォトプラスシャイニー」で、実際、おすすめしているプロの方も多く、シャイニーで十分に効果を感じている人も多いです。
ですが、これはネオが販売されてまだ日が浅いことも関係していると思います。
個人的には、よりハイスペックにも関わらず、お値段もバカ高くないネオに魅力を感じています。

同じように、よりハイスペックなものがやっぱりいい!と思う人は、ネオを選ぶと良いと思います^ ^
↓フォトプラスシャイニー
↓フォトプラスシャイニーネオ
フォトプラスプレステージの比較
次に、フォトプラスプレステージの比較をご紹介します。
右に行くほど高機能で、お値段も上がっていきます。

ここから一気にグレードが上がりますね…。
お値段も一番安くて約10万円ほどしますので、本気でより本格的にケアしていきたい人向け。
先に、プレステージ全機種の共通点を3つお伝えしておきます。
どのモードのRFも、3MHzという業務用レベルの周波数となっています。
プレステージ以外では、シャイニーネオのデイリーモードでこのRFを採用しています。
どの機種でも、モードに違いはあれど、高い浸透導入のDYHP技術を採用しています。
どの機種も、赤・橙・青3つのLEDを採用しています。
フォトプラス プレステージSの違い
フォトプラスプレステージSは、プレステージシリーズの中でもまだかわいいな、というスペック。

機能的にはシャイニーネオのちょっとすごいやつ、といった印象です。
- CLEANモード : イオン導出+RF
-
アイケアモード : RF+マイクロカレント
-
MOISTUREモード : RF+DYHP+赤色LED+橙色LED
-
EMS UPモード : EMS+赤色LED
- COOLモード : 冷却+青色LED
「シャイニー」の基本的構成と何が違うかというと、まずはMOISTUREモード。
シャイニーには「DYHPモード」がありました。
- DYHPモード : RF+DYHP+赤色LED

これがMOISTUREモードになり、橙色LEDがプラスされてパワーアップしていますね。
そしてシャイニーから変わったのが、EMS UPモード。
シャイニーでEMS機能があるモードは「デイリーモード」でした。
EMS+赤色LEDという点は同じですが、プレステージSでは低・中周波ではなく高周波を採用しているためか、毎日の使用は推奨していません。

本当に個人的な意見ですが、プレステージSだったら、シャイニーネオでも良い気がします。
シャイニーネオと比べて、飛躍的にジャンプアップして強くなったポイントが見受けられないと感じました。
それでいて、価格差がかなりあるんですよね。
プロが見たら、何言ってんだ!この技術があるからこれだけ値段がするんだぞ!なんて思われるかもですが…。

プレステージSにこれだけのお金を支払って手を出すには、もう一つ魅力に欠けるかな…というのが正直な感想です。
では、このプレステージSのモードを基準に、他のプレステージの機種の違いを見ていきますね!
フォトプラス プレステージSPの違い
プレステージSPは、プレステージSのワンランク上のモデルです。
プレステージSとの違いは・・・
✔︎ NEBモードができた
プレステージSのMOISTUREモードにあたるモード。
DYHPに加えて、さらに美白成分の浸透効率を高める「DWHP」という波形を導入。化粧水や美容液の特徴に合わせて切り替え、アプローチすることができます。
NEBモード : RF+DYHP+DWHP+赤色LED+橙色LED
RF+マイクロカレントに加えて、目元専用EMSが出力されます。
✔︎ EMS UPモードが違う
業務用レベルの3MHzのRF(ラジオ波)で温めながら、分割電極から出力される高周波EMSが回転して表情筋を刺激。
お肌を支える土台の表情筋へのアプローチ力が違います。
出典元 : ヤーマン公式サイト

機種がハイスペックになるにつれ、正直、理解しきれない技術が出てきます…!ただ、よりお肌に良い影響を及ぼしそうだということは分かります〜^^;
美白成分の浸透にも着目した「DWHP」を導入しているのは、プレステージSPだけです。
なので、プレステージSPは、もっともっとスキンケアに力を入れて美肌を目指したい人・美白を目指す人にも向いていますよね!
フォトプラス プレステージSSの違い
プレステージSSは、プレステージSPのワンランク上のモデルで、業務機器レベルのハイスペックモデルです。
その違いは・・・
プレステージSSのすべてのモードには、振動がプラスされています。
✔︎ CLEANモードが違う
ここまでの機種のCLEANモードは、すべて「イオン導出+RF」でしたが、プレステージSSは「イオン導出+RF+EMS+赤色LED+振動」。
リフトケアも同時に行ってくれます。
これまではモードが5つありましたが、このSSと次に紹介するプロのモードは4つ。
モード数が減った分、各モードに複合的に機能が組み合わさり、より効果が実感できるよう各モードが全体的に底上げされています。
✔︎ 目もと専用ヘッド搭載
アイケアモードでは、ヘッド部分を180度回転させて目もと専用ヘッドに変身!デリケートな目元に優しく密着し、効率的で本格的なケアができます。
SPと同じくEMSも出力されます。
出典元 : ヤーマン公式サイト
目元のケアにこだわりたい人には、これは嬉しい機能ですよね。

CLEANモードで同時にリフトケアもできるのは、時短にもなって良いですね♪
プレステージSSは、全体的にレベルが底上げされているような感じで、次にご紹介するプロのお安いバージョンという印象です。
フォトプラス プレステージプロの違い
プレステージプロは、高浸透&リフト感を極めた、フォトシリーズ最上位モデルです。
その違いは・・・
プレステージSSと同じく、すべてのモードに振動がプラスされています。
これもプレステージSSと同じですね。同じく、このモードでリフトケアも同時に行ってくれます。
✔︎ 目もと専用ヘッド搭載
SSと同じく、ヘッド部分を180度回転させ、目もと専用ヘッドとして使用。
出典元 : ヤーマン公式サイト
SP・SSと違い、EMSはなくRF+マイクロカレントのみですが、目元専用のプログラムになっています。
✔︎ NEO DYHPモードができた
美容成分を高浸透させるDYHPが「NEO」に進化!
最高峰の「浸透導入」×「高周波EMS」=NEO DYHP。肌を温めながら、高い浸透効率の波形を出力する新技術です。
EMSの出力も30%アップ&お肌に吸い付くようなEMSを搭載し、表情筋へより効率的にアプローチ。使った瞬間も使い続けた先も、スキンケアの常識を超える効果実感!
NEBモード : RF+NEO DYHP+赤色LED+橙色LED+振動
プロの一番の特徴はNEO DYHPですね!
この技術がどれほどのものなのか、素人の私には計り知れませんが、家庭用美顔器で業務用機器と似たような効果を実現しているとのこと。
美容成分の浸透効率を飛躍的に高めたことで、うるおい感・ハリ・お肌の明るさを実感。
手ごたえのあるリフト感も感じられる、最高峰の美顔器となっています。

美容に心底力を入れていたり、美容クリニックやエステなどを本気で考えるほど悩んでいたり…という人の強い味方になってくれると思います。
フォトプラスプレステージの選び方
プレステージシリーズは、機能を踏まえた上で、次のように考えると良いかと思います。
- 橙色LEDの力をリーズナブルに体感したい
- 高周波EMSでリフトアップをより実感したい
- とにかく美白成分まで浸透させる特化技術に魅力を感じる!ワンランク上のスキンケアを取り入れたい!
- プロを購入するのはちょっと躊躇…でも業務用レベルのハイグレードなケアがしたい!
- とにかく「最高峰」と言われている美顔器で本気のケアを始めたい!
プレステージクラスになると、もう、自分がどこまでこだわりたいのか?になってくると思います。
ただ、先にもお伝えしましたが、個人的にはプレステージSを選ぶなら、シャイニーネオでも満足できそうな気はしています。

高い買い物になりますし、自分が何をどこまで求めているのか?どれなら後悔しなさそうか?など、よく考えてみると良いかと思います^ ^
↓プレステージS
↓プレステージSP
↓プレステージSS
↓プレステージプロ
※今のところプロが購入できる通販サイトは、ヤーマン公式オンラインのみとなっています。
ヤーマン美顔器はどれがいいのか?フォトプラスシリーズ比較まとめ
長くなりましたが、最後に結論として、ヤーマン美顔器はどれがいいのか?フォトプラスシリーズについてまとめます。
こうしてズラっと全部見てしまうと、

一番安いフォトプラスでは効果がないのでは?
と感じた方もいるかもしれませんが、そんなことはないと思っています。
グレードが下の機種がダメなのではなく、グレードが上の機種がすごいのです。

私が個人的に思う選び方をお話ししますと・・・
フォトプラスから選ぶ場合
おすすめは「フォトプラスEX」です。
やはり人気があり、高評価も多いので、安心感はありますよね。

どうせ買うならベーシックなフォトプラスより、ちょっと頑張ってワンランク上にした方が、満たされ率は高いと思います。
フォトプラスシャイニーから選ぶ場合
シャイニーとシャイニーネオは、デイリーモードのパワーアップに魅力を感じるかどうかが決め手ですよね。
あくまでも私ならですが、シャイニーネオを選びます。

もし、シャイニーを買ってイマイチだな…と思ったとき、ネオだったら違ったのかな…なんて後悔をしたくないと思ったから。
どう見ても機能的にはネオが上です。
なので、シャイニーで効果実感している人も多いなら、なお、ネオの方が確実性が高いと考えます。
お値段もゲゲっ!無理!と思うほどの違いもないですしね。
また、既にお伝えしていますが、プレステージの一番下のグレードの「S」を買うなら、シャイニーネオで十分かな?とも思っています。
フォトプラスプレステージから選ぶ場合
フォトプラスプレステージともなると、その機種その機種にしかない、こだわりの技術が各機種搭載されています。
そのこだわり部分にピンッとくるものがあるのなら、その機種を選ぶと良いと思います。

プレステージクラスになると、もう、どれがおすすめとかではないと感じました。
おのおので、ご自身のお悩みの種類や深さと相談して、チョイスしてみてください。